“AGE OF WONDERS PLANETFALL” エイジオブワンダー プラネットフォールの種族について

ゲーム
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この記事は “AGE OF WONDERS PLANETFALL”
エイジオブワンダー プラネットフォールの種族DLC無)についての記事となります。

他の記事ついてはこちらからどうぞ。DLC種族はこちらです。

ここではゲームでの説明と、個人的な使用感などを伝えていきたいと思います。

簡単な用語説明

コズマイト

ユニットにアップグレード(装備品の様なもの)を付けるために必要なものです。
強いユニットを生産するのにも使います。

グレード(Tier)

ユニットの強さの指標でガチャの星の数みたいなもの。
1~4まであり、基本的にはグレードが高い方が強いですが、それに応じて生産コストと維持費も上がります。
維持費は1ユニットにつき毎ターン消費します。
グレードが1だと少量のエネルギーだけですがグレードが上がるとその分維持費も上がり、4にもなるとエネルギーに加えて2コズマイトも持っていかれます。その分かなり強力ではあります。

エネルギー

これが無いと何もできないです。
作戦も実行できない、ユニットの生産も不可、装備もつけられない。
現実でいう所のお金と一緒です。世知辛いね…。

各種族の特徴

DLCなしの状態ですと6つの種族が居ます。
それぞれの種族で
「短期的な開始ボーナス」
「長期ボーナス」
「2種の武器グループ」
「種族としての強み」
があります。

アセンブリ

『破壊された世界の残骸から生まれたサイボーグの種族だ。
その姿になって平穏を手に入れた彼らは、すべての惑星に同じ平穏をもたらすため、
無秩序状態の銀河を解体し、完璧な姿に「再構築」しようと考えている。』

開始ボーナス:20コズマイトを持った状態で開始

長期ボーナス:ユニットオプションを適用する際に遅延が発生しない(通常は1ターン後に適応となります)

武器グループ:電撃火器

種族特性:研究能力に長けており、電撃耐性が高め

設定的にも見た目がパーツの寄せ集め感ある種族です。

ユニット面では「機械」と「サイボーグ」しかいませんが、種族特性で電撃属性弱点が打ち消されています。
攻守のバランスが良く遠距離攻撃はダメージを出しやすく、
近接は『同化』という攻撃ごとに体力が回復する能力を持っていたりアップグレードで付けられるので中々しぶとい。
近接にスタン系の属性つけられるアップグレードもあります。

電撃ツリーが雑に強い。
攻撃面ではスタン付与と近くのユニットに広がるアップグレードがえげつない組み合わせです。
防御面でも攻撃されると近くの敵にスタンを与えようとするアップグレードがあるので近接系に付けるとかなり強い。

火器はそのままだと物理属性ですが、ダメージの一部に属性を付与したり攻撃対象とその周囲の敵に同時にダメージを与えるアップグレードもあったりします。

特性的にも研究は進むし、コズマイトもガンガン溜まっていくのでかなりの強種族だと思います。

アマゾン

『アマゾンはバイオエンジニアリングで生物を作り変えることで、険しい環境にも適応できる。
アマゾンの兵は厳格な規律に従い、ゲリラ戦術に長けている。
使う兵器には遺伝子操作によって生み出された野獣もあり、これらに乗って戦うことができる。』

開始ボーナス:ランダムな動物系ユニット1組

長期ボーナス:動物を倒すと食料を得る

武器グループ:バイオレーザー

種族特性:森林との相性が良く、自分たちで森林環境に変えられる。また、野生生物を操作できる。

名前の通りアマゾンがモチーフで女性しか居ません。動物系ユニットは雄も居るかも。いい筋肉してます。

ユニット面での特色は近距離に弱いですが、体力自体はあるので耐えつつ状態異常を付与したり体力回復をしたりと搦め手な印象。
近距離ユニットのランサーですらアーマー(近距離系の防御力)が1しかないので殴り合うとすぐに溶けます。
唯一自前で「植物」ユニットが居て、電撃に強く熱に弱いという特性があります。
テクノロジーやNPC勢力によって強さが変わりやすい種族かな、という印象です。

バイオ武器は豊富なデバフ手段が揃っているのでうまく立ち回るとほぼリスクを負わずに戦う事も可能。
特にNPC勢力のグロースと手を組むとえげつない強さを発揮する。
ただし、毒系統の状態異常は生物とサイボーグにしかほぼ効かないので、バイオ属性のみで固めると苦戦する可能性もあります。

レーザーツリーは序盤は大したことが無いように感じますが、後半になるとグレード1,2を確率で即死させられるえげつないアップグレードが出てきます。
そこに行きつくまでは正直あんまりパッとしないというか、他の物つけておけばいいかな…という感じ。

特性的には森林セクターを増やすと生産増やせるわ、幸福度稼げるわ、士気上げやすいわ、動物ユニット転向ができてユニット増やしやすいわ…という感じで色々とハマれば強いタイプです。
個人的には戦略作戦の「クローンプレデター」が大好きです。強めの動物ユニットをガチャれる…!

キル・コ

『急速な進化を遂げ、キル・コは失われたものの再建を求め、
彼らに起きた惨い(むごい)悲運に対する報復を成し遂げるだろう』

開始ボーナス:エマージェントユニット2組

長期ボーナス:グレート1と2のユニット維持費-25%

武器グループ:バイオサイキック

種族特性:大群の盾と再生、近接攻撃主体のユニットが多い、高速人口成長

虫系のユニットで、AOW3でのゴブリンポジション。

エマージェントユニットというのは要は幼虫です。
ランク(レベルみたいなもの)が上がると進化して別のユニットになりますが、簡単に生産できるユニットばかりなので、大切に育てるというよりは壁として使ったりする方が多いかな。
このゲームは近接系が弱く再生が追い付かず溶かされたり、大群の盾(このアビリティをもったユニットが隣接するとシールドが2増える)を生かそうとすると範囲攻撃で蹴散らされたりします。
ですがそれを差し引いても武器グループと生物系という特性からNPC勢力と組むとかなりの強さを発揮します。

バイオ武器のデバフもりもり状態でバラ―ジャーというユニットの爆撃攻撃をするとかなり強力です。

サイキック属性はアップデートにより以前ほどの火力は無くなったものの、相変わらず強いです。
命中率バフに攻撃するたびに回復するアップグレードをはじめとする様々なバフ、士気デバフ付与等腐りにくい物が多いです。
NPC勢力のサイフィッシュと手を組むとデバフ祭りができます。

種族としては人口ガンガン増えるしユニットもガンガン増やせる、ただし低グレードユニットはかなり柔らかいので増やしては溶かし、増やしては溶かし…という感じになるかと。
勿論大切に運用することもできます。

シンジケート

『シンジケートは帝国の辺境から現れた冷酷な通商一家。
スターユニオンの崩壊に多くの可能性を見出している。』

開始ボーナス:25の影響力を持った状態で開始

長期ボーナス:政策スロット+1

武器グループ:電撃サイキック

種族特性:隠密作戦に長けており、ステルス能力持ちや士気ペナルティ無効化持ちユニットが居る

宇宙の奴隷商人。作戦系も侵入したり工作したり支配したりとヤバ気な感じ。

種族ユニット的には範囲攻撃があまりなく、一見強くなさそうに見えたりするものの…。
アップグレードの照準器が強かったりローコストユニットだったり、ユニット転向させたり、やたら硬くて強いオジサン居たりと実は雑に強い。
ちなみにステルス能力はコンピューター相手だとほぼ意味ないですね…。

電撃はとりあえず困ったら付けといたらいいよ、ぐらいに強い。

サイキック使いが多く、バフ、デバフ、攻撃と割とバランス良くそろっている印象。
中でも「執行者」が近接ユニットの中では頭一つ抜けてる印象。純粋に硬いだけでなく、攻撃もサイキック属性なので…。
基本的に近接攻撃はアーマーで軽減されるんですが、サイキック属性近接だとサイキック耐性以外の全防御貫通なのでかなりの火力が出ます。

影響力は主にNPC勢力との交易や領地拡大等に使います。
グレード1,2に限られますが、他種族もアップグレードで奴隷化できます。
士気を下げないよう(逃げないよう)にして維持費も下げ、更にはバリアも+1するという…。
これのおかげで種族間の仲が悪くても関係なく運用できるようになります。

ディバー

『ディバーは質実剛健なサバイバーたちだ。
ディバーはコンソーシアムと呼ばれる小集団に別れ自分のコンソーシアムの生存と繁栄のために励み、
惑星から資源を掘れるだけ掘りつくそうとする。』

開始ボーナス:+150エネルギーを持った状態で開始

長期ボーナス:急速生産コストが15%低下

武器グループ:火器爆発物

種族特性:生産重視で、物理一辺倒な攻撃。また、山の破壊と生成が可能。

どう考えてもドワーフ枠。

ゲームの説明文には「強力な範囲攻撃と中距離攻撃」って書いてありますが、寧ろ突っ込んでぶん殴る脳筋スタイルです。
遠距離攻撃よりも突っ込んで体当たりする方が得意な飛行機が居たりする脳筋っぷりです。
とはいえ塹壕兵は遠近どちらも戦えて回復性能も持たせられるオールラウンダーでかなり使いやすいです。

火器は上で言った通りそのままだと物理一辺倒なので、属性を付けないとイマイチダメージが伸びない印象。
ただ「弾薬:火炎」は属性+範囲攻撃なのでかなり強い。ただし味方も巻き込む危険性もあります。

唯一の爆発物ツリーで目玉のハズなんだけど、正直使いづらい…。
これ伸ばすなら他のツリー伸ばそうかな…と思う程度には使いづらい。
NPC勢力のオートナムと手を組むと輝きだします。

生産ガンガン増やせる種族で、居住不可な山も削って居住可能にしてしまいます。
機械系ユニットとそれを補助するユニットがほとんどで、相手や組む勢力によって有利、不利がはっきり出る印象です。
機械系サイキック耐性あるし、生物系のデバフも効かないんだけど、シールドが伸びにくいから結局は…。
探鉱者ユニットは序盤ではかなりのリソースを稼いでくれます。

ヴァンガード

『ヴァンガードに志願する者たちは、社会とのつながりが希薄な荒くれものが多い。
コールドスリープを使用した惑星間航行によって故郷の人々と別時代に生きることになろうとも、気にかけなかった。』

開始ボーナス:開始軍隊ユニットのランク+1

長期ボーナス:生産されたユニットのランク+1

武器グループ:火器レーザー

種族特性:戦闘ドローンやタレットを配置したり、強力な長距離攻撃ユニットを生産する。

コールドスリープをしていた為か、他の種族の様な見た目ではなく人間のままです。

近接攻撃能力は低い、というか種族生産で近接攻撃持ちが居ません。
代わりに戦術作戦でヴァルキリーという近接攻撃ユニットが召喚でき、まぁまぁ強いです。
「ナノマシン注入器」が即研究できる上に、耐性獲得+回復した後に行動可能、更にはパッシブでアーマーも+1されるという中々のぶっ壊れ性能。
これでも弱体化されたんですよね…笑

火器は割とヴァンガードのメイン武器なのでこっちを伸ばすことが増えるかもしれません。

レーザーは機械系ユニットだと乗せることが多いですが、一番分かりやすいアサルトバイクが結構柔らかくてすぐに溶けます。
ドローンキャリアーにアップグレードを乗せるとかなり強くなります。

とにかくユニットを強化することに向いています。
代わりにユニットそのものはそこまで強くない印象です。というか柔らかい。
経済系ボーナスが少ないので金欠になりやすいですが、戦闘中にユニット召喚がしやすいため、ユニットの少なさをカバーできることも。
終盤よりも序盤、中盤に強い種族です。

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