この記事は”AGE OF WONDERS4″ エイジオブワンダー4のプレイ日記となっております。
遂に発売されたAoW4!事前知識も入れずのプレイです。
動画でも撮ってみました!
古代遺産を攻略しよう!
古代遺産は取り込むとかなりのバフがあります。
土地としての価値、条件により追加での価値(ここでは「穴蔵内の~」ですね)、君主の進軍でのユニット追加…。
それらに加えて攻略すると様々なアイテムやユニット、リソース等も貰えます。
古代遺産もグレードが3つあり銅、銀、金と上がるにつれて報酬も良くなりますが、攻略が難しくもなります。
そして挑戦する条件としてヒーローが必ず必要となります。
攻略しようとするとこの様に選択肢が出ます。
基本的に古代遺産は守っている側にバフがかかるようになっており、その内容は様々ですが強力な物が多いです。
そのまま戦う事もできますが、マナ等を支払う事でそのバフを軽減することができます。
今回の場合では下側の選択肢を選ぶとマナを支払い、「目覚めるスケルトン」の効果を2ターンごとに1回にすることができます。
守っているユニットも強力で、銀の場所ですらグレード4のユニットが2体居ます。
クリアするとこの様に確定報酬+選択報酬が貰えます。
征服しよう!
戦争状態が続き、相手が疲弊してくるとこの様に和平交渉をしてきます。
ですが、交渉をしてくる時点では最早、大体滅びかけてるような状態なので大して旨味はありません。
自分がいくつかの国と戦争状態にあり、そちらに戦力を割きたい、挟撃されたくないとかなら受ける選択肢もありますが…
無事?打倒するとこの様に自分の種族が祝ってくれます笑
帝権が確定報酬として貰え、追加で様々な選択報酬が貰えます。
この画像で行くと
- ゴールドを払う代わりに追加で帝権を得る
- 知識を得るがアライメントが悪側に傾く
- マナを支払ってアライメントを善側に傾ける
- 選択報酬は受け取らず、確定報酬の帝権だけ受け取る
という風になっています。
根元を建てよう!
学術書のグレード4をどんどん上げていくとこの様に「根元」というのが配置できるようになりました。
これは魔法勝利を目指す上で必須ではありますが、魔法勝利をする気が無くても十分有用な性能ですので建てておくことをおススメします。
大きな種族転換をしよう!
大きな種族転換を適用すると上画像の様にバフが付くだけでなく
この様に特殊な特性が付きます。
例えばこの画像の例ですと耐性的にはトータルで見ると弱体化ではあるのですが、「植物」に作用する戦術魔法やスキルが使えるのでそちらのバフを乗せる事を考えると結構な強化となります。
耐性下がっても純粋に+3ステータス耐性と+20HPで結構硬くなりますし。
グレード5の学術書を開放しよう!
グレード4の同一アフィニティーの学術書を両方開放すると、グレード5が解放できるようになります。
そこで使えるようになる魔法は少ないですが、どれも強力でそれぞれの学術書で対象になるユニットを纏めて強化できたりします(今回だと植物&動物)。
また「心臓」というのが配置できるようになり、こちらも非常に強力です。
「時代」を始めよう!
「種」「根元」「心臓」を建てると「時代」という魔法が追加されます。
これは魔法勝利を完遂させる為の最終段階で、発動させてから「種」「根元」「心臓」を15ターン守り切れば勝利となります。
全魔法コスト-50%、戦術画面中にユニットが自動召喚されるという破格の性能を誇っていますが、「種」「根元」「心臓」を守る必要があります。
そして「種」「根元」「心臓」を破壊しようと「侵略者」というものがどれかの隣にスポーンします(私の場合は「心臓」の隣にのみスポーンしました)。
一定ターン毎というよりは一定確率でスポーンする、といった印象です(未検証)。
強力なユニットが多いですが、上記のコスト半額、自動召喚のおかげで十分撃退できる範囲ではあります。
勿論守るためには最低1体は「種」「根元」「心臓」の上に置いておかないといけませんが…(居ないと無条件で破壊される)。
ちなみに自動召喚されたユニットは勝手に攻撃してくれます。
魔法勝利!
「時代」を発動させて15ターン守りきると勝利となります。
勝利後には「パンテオン」に加える事ができるようです。
これはPFの帝国のようなもので、その後のプレイでこのヒーローが雇用されに来る可能性があります。
逆に敵として登場させることも可能です。
また、パンテオンというのはこの様な解放要素もあり「地形特性等」「見た目装備」「旗のシンボル」「新しい初期武器とスキル」「文化特性」等…
様々な様子が解放できますが、適用するには条件がある物もあります。
なんにせよ繰り返し楽しむ為の要素が多く用意してあるようです。
総評!
「非常に楽しいが、だからこそ惜しいと感じる点があった」
というのがクリア後の正直な感想です。
良かった点
- 種族等様々な特性があり、かなり幅広い遊び方ができる
- 種族は見た目だけで幅広いロールプレイができる(見た目エルフだけどドワーフみたいな特性とかもできる)
- 種族だけでなく文化特性等も決められる
- 土地の特性等もかなり多彩
- 魔法(学術書)の選択がある程度自由に選べるようになった
- 帝権での帝国バフに魔法アフィニティーの属性を絡めているのは、結構プレイヤー毎の特色が出そうだと感じた
- クエストや古代遺産等でただ倒すだけでなく、その際にもリソースを支払って弱体化させるなどアプローチ方法がいくつか用意されている
- 種族転換とユニット魔力等強化方法がいくつかあったり、ロールプレイも捗りそうな印象があった
- 以前のシリーズよりもバフ、デバフの効力が強く、戦況を左右しやすいので苦手な人でも比較的有利に進められそう(裏を返せばバフデバフゲーにもなりかねないが。)
- 戦術魔法のコストが結構低いのでかなり気軽に使える
- 大まかなゲームデザイン的には3の正統進化版だが、UI周り等のシステム面はPFの良い所を活かしている
- 細かいキャラクリができる。種族全体もできるのはかなりの良ポイントだと思う
- ケモノが多い!ケ・モ・ノ!ケ・モ・ノ!
気になった点
- 翻訳面(多分機械翻訳)。没入感が出やすいアプローチの仕方が多いので余計に翻訳が気になる。表記ゆれも多くこの手のゲームに慣れてないと混乱する人も多いのではないかと感じた。(3とPFはしっかりしていただけに余計にそう感じました)
- 音のバランス。突然大きくなったりすることがある。
- まだまだ最適化がされてないのか、ゲームとして結構重い。
- クラシックだと1ターンの進みがどんどん遅くなる。ユニットが増えれば増えるほどNPCも処理する事が増えるので、ゲームの仕様、特性上仕方がない事ではあるのですがね…。
- 長時間連続でプレイしていると高確率でクラッシュする。
翻訳面は多分日本ではあまり集客が見込めないと見て、おまけ程度に日本語を付けたのではないかなぁ?と思っております。
今後のDLCでは新種族等も追加されるようなので、その際のアップデートで最適化やできればもう少し自然な日本語訳に期待したいと思います!
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